アップルは初の折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」の予約受付を2026年10月16日午前5時(米国時間、日本では16日午後9時)に開始しました。ところが予約申し込みが殺到した結果、すでに公式ウェブサイトで予約した場合の出荷予定日は、2027年1月以降にずれ込む状況になっています。
アップルはメディアに対する声明の中で、今回の需要を「並外れたもの(nothing short of extraordinary)」と表現し「できる限り早く顧客の手に届けられるよう全力を尽くしている」としています。
アップルが初めて市場に投入する折りたたみスマートフォンは、予約受付の開始から約30分後には、出荷予定が2027年1月25日まで先送りされたと報告されました。ただしこの記事の執筆時点では、アップルの公式オンラインストアではこれから予約注文した場合の出荷予定が2027年1月22日と表示されています。
発売前から業界内で指摘されていた、製造上の制約による供給不足の懸念が現実のものとなった形で、年末商戦での入手を期待していたユーザーにはすでに厳しい状況となっています。

一方、発売日の店頭在庫についても、MacRumorsはApple Storeの従業員が「予約なしで来店する顧客に対して購入できない可能性が高いと警告するよう指示を受けている」と報じています。さらに一部店舗では、予約分以外の追加在庫が届かない可能性もあるとされています。
日本でのiPhone Duoの価格は36万4800円から始まり、ストレージ容量が最も大きい2TBモデルは57万4800円からとなっています。アップルは引き続きオンラインでの注文受付を継続するとしていますが、供給制約が続く限り、当面の間は入手困難な状況が続くとみられます。
ちなみに、eBayではすでに大幅に価格を上乗せしての出品が確認されており、高いものでは5200ドル(約82万2000円)もの値が付けられています。日本でもフリマサイトで複数のiPhone Duoの出品が確認されています。



