XREAL AURAは23万円から。Android XR搭載の「空間コンピューティング・アイウェア」年末から順次出荷

テクノロジー Science
Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

XREALがAndroid XR搭載の『空間コンピューティング・アイウェア』ことXREAL AURAの価格を発表しました。

国内価格は、12GB RAM + 256GBストレージモデルで22万9800円。16GB + 512GBモデルは26万9800円。

先行販売していた予約パス等の購入者を対象に、年末前から順次出荷予定です。

XREAL AURA は、Googleの空間コンピューティングOSであるAndroid XRを搭載したアイウェア。

XREALビデオグラスの最上位モデルXREAL One Proと同様のプリズム光学系で70度という広い視野角を誇るシースルー式グラスと、Snapdragonプロセッサやバッテリー等を収めたコンピュートパックがケーブルで接続されたセパレート式のXRデバイスです。

操作はカメラを使ったハンドトラッキングや、コンピュートパックのタッチパッド、およびOS内蔵のGeminiを使った音声に対応。

空中にアイコンが浮かび、仮想の大画面で映像を楽しんだりゲームをしたり、アプリのウィンドウを並べて作業などに使える、いわゆる空間コンピュータはApple Vision Proなど各社が展開していますが、XREAL AURA最大の特徴はメガネ部分は大きなサングラス程度と軽いこと、光学シースルー式で現実がそのまま透けて見え、現実と仮想を重ねるXR表現に有利なこと。

Apple Vision Pro など、外界をカメラで撮影して映像としてディスプレイに映すビデオパススルー式の場合、カメラの解像度や画角、自然な左右の視野の再構成に伴う歪み、わずかでも不自然さ不快さにつながる遅延、ディスプレイに依存する視野の狭さ等々、非常に多くの課題があります。

一方でAURAの場合、70度のディスプレイもレンズごしに透過、外側はそのまま外が見えるため、周辺視野でも、現実と仮想を重ねる表現でも有利。

(とはいえプリズム自体の歪みや、映像の視認性のためには電子調光レンズで現実を暗くする、フレームが視界を邪魔する等もあり、まったく視界を妨げないわけではありませんが。)

中身はメガネ側の画像処理やセンサー処理にXREALのX1Sコプロセッサ、パック側はSnapdragon Reality Elite。

シースルーのXRグラスと、ビデオパススルーのVRグラスという大きな違いはあるものの、おおぶりのメガネ型、Snapdragon Reality Elite搭載などは、Metaが来春出荷するMeta VR グラスとよく似ています。

(Meta VRグラスはQuest と互換のHorizon OS、視野角85度のパンケーキレンズOLED、アイトラッキング対応など大きく違いますが)。

XREAL AURAは、現在でも3万円の「予約パス」購入で予約が可能。3万円は購入時に製品代金に充当されます。

《Ittousai》

Amazon売れ筋ランキング

Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

BECOME A MEMBER

『テクノエッジ アルファ』会員募集中

最新テック・ガジェット情報コミュニティ『テクノエッジ アルファ』を開設しました。会員専用Discrodサーバ参加権やイベント招待、会員限定コンテンツなど特典多数です。