ニンテンドースイッチOnlineに『ゼビウス』『星のカービィ2』など4本。ファミコン&スーファミ新規追加は8か月ぶり

ゲーム Nintendo
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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ニンテンドースイッチOnlineに『ゼビウス』『星のカービィ2』など4本。ファミコン&スーファミ新規追加は8か月ぶり
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任天堂は16日、「Nintendo Switch Online」の「ファミリーコンピュータ」と「スーパーファミコン」、「ゲームボーイ」に4本の新たなタイトルを配信開始したことを発表しました。

ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイとも、すべて標準プランのNintendo SwitchOnlineで遊ぶことができます。

今回の新規タイトル投入は、2月9日のゲームボーイアドバンス/ゲームボーイアドバンス遊び放題の追加から1ヶ月ぶりのこと。そして「ファミコン」と「スーパーファミコン」の追加タイトルは、ともに昨年7月から8ヶ月のブランクが空いたことになります。


サイドポケット(G-MODE)

1994年に発売されたスーパーファミコン用のビリヤードゲーム。現在の権利元はG-MODEですが、元々は今はなきデータイースト(代表作に『カルノフ』『エドワードランディ』)が開発・発売元でした。

数字の小さい番号の的球に当てながら9番を落とす「9-BALL GAME」と、すべての的球をポケットに入れるとクリアとなる「POCKET GAME」の2種類のモードを収録。ハスラーとして米国大陸を横断しつつビリヤード修行する「1P Pocket Game」や、2人で対戦できる「2P Pocket Game」も用意されています。

ゼビウス(BANDAI NAMCO Entertainment Inc.)

1984年に発売されたファミコン用の縦スクロールシューティングゲーム。オリジナルのアーケード版は1983年に稼働を開始して大ヒットを記録し、攻略の奥深さや数々の謎要素から伝説の同人誌『ゼビウス1000万点への解法』も生まれました。

舞台となるのは「ゼビウス軍」の侵略を受けた地球。戦闘機「ソルバルウ」を操り、対空兵器「ザッパー」と対地兵器「ブラスター」を使い分けて戦います。森林や草原、川や港、飛行場など多彩な地形がスクロールするなか、きりもみ飛行する「ジアラ」や変則飛行をする円盤「ゾシー」という風に敵も強く、攻撃も激しさを増していきます。

隠しキャラの「ソル」を的確に破壊していくのがハイスコアの秘けつ。浮遊要塞「アンドアジェネシス」も4箇所の砲台を破壊してから中心部のコアを叩き、しっかり稼ぎたいところです。

バーガータイムデラックス(G-MODE)

1991年に発売されたゲームボーイ用のアクションゲームで、こちらも元はデータイースト開発・販売のタイトル。さらに遡れば、1982年に稼働したアーケードゲーム『バーガータイム』が原点です。

コックの姿をした主人公を操作し、チーズやパンなど巨大な具材の上を通って落下させ、大きなハンバーガーを作ります。すべての具材を落としてハンバーガーを完成させるとステージクリア。ピクルスやウィンナー、ゆでタマゴといった邪魔な敵は、具材の上や下へと誘導し、具材と一緒に落下させたり、具材で押しつぶして始末します。

星のカービィ2(任天堂)

1995年に発売されたゲームボーイ用のアクションゲーム。『星のカービィ』シリーズ第3作で、ファミコン用『星のカービィ 夢の泉の物語』の続編となっています。

本作の舞台は、プププランドにある虹の島々。世界を真っ暗にしようとするダークマターを倒すため、なんでも吸い込むカービィの新たな冒険が再び始まります。前作からコピー能力は引き継ぎつつも、スライディングはできません。

冒険の途中では、3体の仲間が登場。地上ならおまかせのリック、空を舞うように飛ぶクー、水中を自在に泳ぐカイン。様々なコピー能力×3体の仲間との合体により多彩な攻撃バリエーションが生まれ、何度も繰り返し楽しむことができます。


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《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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