大原雄介の記事一覧

大原雄介

猫に傅くために原稿を書いて日銭を稼いでいる毎日。元は組み込み系のエンジニアだったのに、もうずいぶん遠い所まで来てしまった。

DSPになりきれなかった、アナログ・デジタル・プロセッサという異物「Intel 2920」(人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう 第15回) 画像
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DSPになりきれなかった、アナログ・デジタル・プロセッサという異物「Intel 2920」(人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう 第15回)

コンピュータの歴史を暗部も含めてていねいに掘り起こすことで定評のある大原雄介さんによる連載15回目。Intelにもこんなマイナープロセッサがあったのかということで、本連載初登場。DSPでもないAnalog Signal Processorです。

知名度はないが最も高性能だった1bit MCU、Motorola MC14500(人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう 第14回) 画像
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知名度はないが最も高性能だった1bit MCU、Motorola MC14500(人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう 第14回)

コンピュータの歴史を暗部も含めてていねいに掘り起こすことで定評のある大原雄介さんによる連載14回目。今回取り上げるのは、MotorolaのMC14500。知らない型番という人は多いと思いますが、ある業界では広く使われていた製品です。

DSP登場までは超高速を誇ったSMS300/8X300(人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう 第13回) 画像
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DSP登場までは超高速を誇ったSMS300/8X300(人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう 第13回)

今回取り上げるのはSigneticsが製造を担当した、SMSのSMS300および8X300です。

3年間の開発凍結がなければIntelと勝負できたかもしれないSignetics 2650(人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう 第12回) 画像
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3年間の開発凍結がなければIntelと勝負できたかもしれないSignetics 2650(人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう 第12回)

FairchildからスピンオフしたSigneticsという会社のマイクロプロセッサ「2650」は実は先進的なもので、開発凍結がなければIntelと勝負できたかもしれないのだ。

ぴゅう太に連なるTI TMS9900プロセッサの行方(人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう 第11回) 画像
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ぴゅう太に連なるTI TMS9900プロセッサの行方(人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう 第11回)

最終的に生みの親であるTIがぶん投げた16bit CPU「TMS9900」の興亡について語ります。

8ビットCPUの名機Z80の後継はなぜ失敗した? Zilog Z800/Z8000/Z80000の誕生と消滅(人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう 第10回) 画像
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8ビットCPUの名機Z80の後継はなぜ失敗した? Zilog Z800/Z8000/Z80000の誕生と消滅(人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう 第10回)

コンピュータの歴史を暗部も含めてていねいに掘り起こすことで定評のある大原雄介さんによる連載10回目。今回は、Z80後継がいかに失敗していったか。

人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第9回):アナログ半導体メーカーが作った稀有なMCU「Maxim MAXQ」の行方 画像
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人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第9回):アナログ半導体メーカーが作った稀有なMCU「Maxim MAXQ」の行方

コンピュータの歴史を暗部も含めてていねいに掘り起こすことで定評のある大原雄介さんによる連載9回目。今回は、Analog Devicesに買収されたMaxim Integratedというアナログ半導体メーカーによる「Maxim MAXQ」というチップについて。

人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第8回):並列CGレンダリングの夢を抱かせたINMOS Transputer 画像
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人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第8回):並列CGレンダリングの夢を抱かせたINMOS Transputer

1990年代にCGをやっていた人たちなら郷愁に浸れるかもしれないTransputer(トランスピュータ)がいかに始まり、消えていったのか、大原雄介さんが詳しく語ります。もちろんOCCAMも。

人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第7回):68Kの命令セットを利用したMotorolaの知られざるRISCプロセッサ「ColdFire」 画像
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人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第7回):68Kの命令セットを利用したMotorolaの知られざるRISCプロセッサ「ColdFire」

Motorolaといえば、MC6800、MC6809の次はMC68K、MC88K、PowerPC。そこまで記憶している人はそこそこいると思いますが、ColdFireという名前に聞き覚えはありますか?

人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第6回):Arm Cortex-Mの前に敗れ去った「Atmel AVR32」 画像
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人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第6回):Arm Cortex-Mの前に敗れ去った「Atmel AVR32」

コンピュータの歴史を暗部も含めてていねいに掘り起こすことで定評のある大原雄介さんによる連載6回目。8bit版は残ったのに32bit版は消えてしまった、不運なAtmel AVR32の生い立ちとその結末について。

人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第5回):DSPを魔改造して汎用プロセッサに仕立てた「Imagination META」 画像
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人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第5回):DSPを魔改造して汎用プロセッサに仕立てた「Imagination META」

今回取り上げるのは、Appleに見捨てられたことで知られるチップメーカーのImagination TechnologiesがDSPベースに作ったという変わり種CPU「META」です。

人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第4回):ゲーム機にも搭載された、「シリコンバレーの祖」が作ったFairchild F8とMostek MK3870 画像
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人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第4回):ゲーム機にも搭載された、「シリコンバレーの祖」が作ったFairchild F8とMostek MK3870

今回は、Intelをはじめ、多くの半導体企業を生み出すことになったFairchild Semiconductorにスポットを当てます。

人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第3回):68000、386、RISC攻勢の陰で生きて消えたNS 32000ファミリー(大原雄介) 画像
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人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第3回):68000、386、RISC攻勢の陰で生きて消えたNS 32000ファミリー(大原雄介)

マイナーCPUを紹介する大原雄介さんの連載、NS(National Semiconductor)シリーズ最終回はNS 32000です。知ってます?

人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第2回):NS SC/MPが日本のパソコン自作に果たした役割とDr.パソコン(大原雄介) 画像
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人知れず消えていったマイナーCPUを語ろう(第2回):NS SC/MPが日本のパソコン自作に果たした役割とDr.パソコン(大原雄介)

今回取り上げるNS SC/MPは、今では知る人もほとんどいないが、1970年代末期には日本のパソコン自作ブームに一役買った功績がある。

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