アップルは10月13日、スマートホームディスプレイ製品「HomeView」を発売しました。ただ、まずは米国、英国、カナダなど8か国での発売となり、残念ながら日本での発売時期はまだ発表されていません。
そんなHomeViewですが、Bloombergのマーク・ガーマン記者はニュースレター「Power On」の記事の中で、この製品の高機能な上位モデルが早ければ2027年にも発売される可能性があると報じています。
HomeViewの開発のうわさは早い時期からありましたが、Siriの開発遅延などを背景に、発売までに長い期間を要しました。さらに発売後は、テーブルを囲む複数人での利用時にディスプレイの向きを手動で変える必要があるという点が一部ユーザーから指摘されており、使い勝手の課題として注目されています。

こうした声に応える形で、アップルは上位モデルの開発を進めているとGurman氏は報じています。つまり、現行モデルはあくまでエントリーモデルであり、本命はロボット技術を組み合わせた次世代モデルになる模様です。
Gurman氏の報道によると、コードネーム「J595」と呼ばれる上位モデルの主な特徴は以下の通りです。
・画面サイズは現行の7インチから約9インチに拡大
・電動ロボットアームを搭載し、ディスプレイが360度回転可能
・音声認識機能により、話しかけた人物を識別して自動的にその方向へ向く設計
この音声認識による自動追跡機能は、一部の新しいApple製品に搭載されている「Center Stage」カメラ機能を発展させたものと位置づけられています。上位モデルは現行のHomeViewを置き換えるものではなく、ラインナップの上位に位置する別モデルとして展開される予定とされており、価格は299ドルを上回る見込みです。
Gurman氏によれば、上位モデルの発売は2027~2028年の発売を目指して開発が進んでいるとのことです。



