米ユニバーサル・ピクチャーズは、1970~80年代に人気を博したビデオゲームブランドのAtariと提携し、同社の旧作ゲーム10作品の映画化権を取得しました。
契約対象となった作品は『Asteroids(アステロイド)』、 『Adventure』、『Berzerk』、 『Breakout(ブレイクアウト)』、『Centipede(センチピード)』、『Crystal Castles(クリスタルキャッスル)』、『Millipede(ミリピード)』、『Missile Command(ミサイルコマンド)』、『Pong(ポン)』、『Yars' Revenge(ヤーの復讐)』。

すでに、ユニバーサルはこれらのタイトルを題材とした長編作品の脚本1本も購入したとされていますが、どのタイトルが用いられているのかは発表では明かされていません。
なお、脚本は脚本家兼プロデューサーのマット・ライリーと、映画『ヘルボーイ』や『ジャングル・クルーズ』などを執筆したカール・ハンプが手がけ、製作総指揮には『フォールガイズ』などに携わったガイモン・キャサディの名前が記されています。
キャサディはエンタメ情報サイトDeadlineに「マット・ライリーと私は、アタリ2600のゲームで育ち、それ以来ずっとファンで居続けている」「最高のAtariゲームは、プレイヤーをその世界に放り込み、あとはすべてプレイヤーの想像力に委ねてくれたものだ」と語り、「(脚本の)カールとマットはその精神を活かし、それを軸に独創的で大規模な冒険物語を構築するチャンスを見出した。脚本を読んだ瞬間から、これは素晴らしい映画になると確信した」と述べています。
また、AtariのCEOであるウェイド・ローゼンは、「発売から50年以上の長い年月を経てもなお、Atariはポップカルチャーの一部であり続けるゲームや世界を創り出してきた」、「ユニバーサルらと協力し、当社の象徴的なブランドとゲームの精神を新たなメディアに展開できることを嬉しく思う」とコメントしています。
ハリウッドではゲームを原作とする映画の製作が相次いでおり、最近発表されたものとしては4月に報じられたEAのFPSゲーム『Battlefield』を題材とする作品や、今月はじめに発表された『Call of Duty : Modern Warfare』を題材とする作品などが製作中です。
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