マイクロソフトは、Xbox Series X|S本体の価格を2026年8月1日より改定すると発表しました。512GBモデルは100ドル、1TBモデルは150ドルの値上げになるとのことです。また、日本未発売の2TBモデルは販売終了(時期未定)するとのことです。
日本では現在、Xbox Series X(1TB SSD、ディスクドライブ内蔵)が8万7980円、同(1TB SSD、ディスクドライブなし)が7万9980円、Xbox Series S(1TB SSD)が6万7480円、同(512GB SSD)が6万2480円で販売(いずれも税込価格)されています。日本ではこの記事執筆時点で値上げの発表はありませんが、マイクロソフトは全世界で価格改定するとしているため、これらの価格も引き上げられるはずです。

Xboxの値上げは今回が初めてではありません。米国では2025年10月にも20~70ドルの値上げが実施されており、当時マイクロソフトは「追加の値上げは避けたい」とコメントしていました。しかし、ゲームコンソール向けのストレージおよびメモリ部品の価格は2.5倍以上に上昇しており、今後さらに値上げが進行する見通しとされています。
マイクロソフトによれば、スマートフォンやパソコン、スピーカーといった一般的な家電製品と異なり、ゲームコンソールは販売価格を製造コストよりも安価で販売する業界慣行のせいで、部品価格の高騰による影響が特に大きいとのことです。消費者向けエレクトロニクス業界全体が部品不足の影響を受けているなかで、コンソールメーカーへの打撃は格別に大きいという構図です。
なお、マイクロソフトは価格改定に合わせ、米国内でXbox本体を購入する際に使える分割払いプラン、無利子ローンなどの購入支援策や、中古コンソールの下取り再販プログラム、認定整備品プログラムを展開することも明らかにしました。
AI企業の買い占めによるRAM・ストレージ不足は深刻化しており、ゲーム機の分野でも今年4月にソニーがPlayStation 5の価格を引き上げると発表しました。また5月には、ValveがSteam Deckの値上げを発表しました。任天堂は、9月にSwitch 2の価格を引き上げると予告しています。








