PC版『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』7月27日発売。ウルトラワイドモニター対応

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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PC版『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』7月27日発売。ウルトラワイドモニター対応
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ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStationを代表する人気シリーズ最新作『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』のPC版を、7月27日に発売します。また本日5月31日から、 Steamおよび Epic Gamesストアで予約購入の受付を開始しました。

本作は、2002年にPS2向けに発売された第1作から20年以上にわたり続いている「ラチェット&クランク」の最新作にして本編タイトル。全作とも概ねほどよい難易度かつ爽快なアクションが好評を呼んでおり、日本向けのローカライズも品質が安定していて高い支持を勝ちえています。

今回もおなじみのラチェットと相棒クランクに加え、初登場となる新キャラクター、リベットとキットが、様々な次元を移動しながら悪のロボット皇帝の野望に立ち向かい、めくるめく冒険を繰り広げます。ド派手かつコミカルな武器の数々や、キャラクター同士の賑やかなかけあい、息つくまもない大迫力のバトル。

そうした魅力は全シリーズ共通ながら、PS5版は本体が発売されて約半年という日の浅いなか、ハードウェアの特性を存分に引き出して「PS5向けゲームのお手本」との声も上がっていたほど。開発元のインソムニアックゲームズはラチェクラ(略称)を長年支えてきた一方で「Marvel's Spider-Man」シリーズも手がけており、今回のPC版も開発を担当しています。

PlayStationブランドのPC移植といえば、PCのスペックに合わせた新機能が使えるのが恒例です。今回もカスタム可能なレイトレーシング機能が利用でき、ウルトラワイドモニターにも対応。ゲームプレイ、ムービーシーンともに 21:9、32:9、48:9(トリプルモニター設定)の解像度でPlayできます。

さらにフレームレート上限が解放される一方で、パフォーマンスを向上させるNVIDIA DLSS 3、AMD FSR 2、Intel XeSS、NVIDIA Reflex、NVIDIA DLAA といった超解像技術も利用可能になりました。

また操作面では、DualSenseコントローラーを接続すればハプティックフィードバックやアダプティブトリガーといったPS5版にもあった機能により、臨場感のあるゲーム体験が可能です。さらにPCならではのマウスとキーボードによる操作もできるようになりました。

本作をSteamあるいはEpicストアで予約すると、特典としてガラメカ(武器)「ピクセライザー」とアーマー「カーボノックスアーマーセット」の早期アンロックが可能となります。

昨年初めに発売された『ゴッド・オブ・ウォー』PC版でも、ウルトラワイドモニター対応が話題となっていました。今回も、ゲーミングPCや周辺機器のポテンシャルを余すところなく活用することを期待したいところです。

《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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