Amazonが寝覚めが良い最適なタイミングで起こしてくれる睡眠センサ搭載の目覚まし Halo Rise を米国向けに発表しました。
Halo Rise は睡眠中の動きや呼吸を非接触センサで計測することで、深い眠り・浅い眠り・REM睡眠など眠りのステージを認識して、もっとも快適に起きられるタイミングで起こす目覚まし。
アラーム音に加え「Halo」の名のとおり輪のようなライトを備えており、緩やかに明るくなる光でも覚醒を促します。
アマゾンは独自のヘルスケア・フィットネス製品ブランドとして「Halo」シリーズを展開しており、従来は睡眠も計測できるフィットネスバンドのHalo Bandや、画面付きのHalo Viewを販売してきました。
寝室で使うアイテムとしてプライバシーにも配慮しており、Halo Rise はカメラやマイク非搭載。非接触のモーションセンサでユーザーの身動きや呼吸による微妙な動きを拾い、機械学習アルゴリズムで睡眠ステージを推測する仕組みです。
センサの仕様から本体の配置にはやや気を使う必要があり、ベッドサイドのテーブルなどマットレスと同じ高さかやや上、ユーザーの上半身を正面に捉えるすぐ近くに置く必要があります。原理的に、計測できるのは近くで寝ている一人まで。
GoogleのNestも、Soliレーダーセンサによる動き認識による睡眠トラッキングに対応していましたが、Halo Riseも同じような仕様です。
Halo Riseが特徴的なのは、本体に明るさ・室温・湿度センサを備え、睡眠センサと総合して眠りの質を向上するアドバイスもしてくれること。
基本的な睡眠トラッキングや目覚まし機能は無料ですが、より詳細な情報や追加のサービスが得られるサブスクリプションプランも提供します。サブスクは最初の6か月無料、以降は月3.99ドル。
本体価格は139.99ドル。米国では年内に発売予定です。
￥19,470
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