~地域の「防災・鳥獣対策・公共施設管理」を遠隔化する実証実験を開始~
Core-Business株式会社(所在地: 東京都中野区、代表取締役:加藤 正樹)は、山梨県韮崎市と連携し、ソーラー式SIMカメラ「e-CAM(イーカム)」を活用した実証実験を、韮崎市内3カ所で開始します。

近年、地方自治体では人口減少や人手不足が進む一方、水路や公共施設の維持管理、自然災害への備え、野生動物の出没への対応など、地域の安全を守るために必要な業務は多岐にわたっています。特に、水路や自然公園、山間部などは電源や通信環境が整備されていない場所も多く、デジタル化が難しいことから、現在も職員等が実際に現地へ赴いて状況を確認するケースが少なくありません。
韮崎市は、市街地に加えて山林や農地を有し、住民の生活圏と自然が近接しています。野生動物による農作物被害が多数報告されているほか、道路への野生動物の飛び出しや車両との接触事故も危険視されています。農作物への被害だけでなく、住民やドライバー、公園利用者の安全確保という観点からも、野生動物が「いつ・どこに・どの程度出没しているのか」を継続的に把握することが求められています。
また、水路等のインフラ管理においても、大雨や台風などの際には水位上昇やゴミ・漂着物の堆積状況を確認する必要があります。大雨時や水路へのゴミ・漂着物の堆積時などには職員等による現地確認が必要となっており、市内の水路や公共施設等の状況確認のため現地巡回を実施しています。広範囲に点在する管理対象を限られた人員で確認する必要がある中、「現地に行かなければ分からない」業務をいかに減らしていくかも課題の一つとなっています。
こうした地域課題に対し、今回、韮崎市と当社は「穴山新田堰」「午頭島ドッグラン」「穂坂自然公園」の市内3カ所に、電源設備やWi-Fiなどのネット環境を必要としないe-CAM(イーカム)を設置。
それぞれ「水位・ゴミの状況確認」「公共施設の利用状況調査」「野生動物の出没状況調査」を行い、「防災・水路管理」「公共施設管理」「鳥獣対策」という異なる3つの領域で活用可能性を検証します。

午頭島ドッグラン

穴山新田堰

穂坂自然公園
穴山新田堰では、水位やゴミ・漂着物等の状況をe-CAMで遠隔確認します。これまでは水位やゴミの状況を把握するため、毎日、当番の職員等が現地まで移動して確認していました。
日常的な巡回負担を軽減し、落石等に巻き込まれる危険を回避するとともに、大雨時などにも遠隔から状況を確認することで、現地へ向かう必要性と対応を判断するための情報として活用できるかを検証します。
市立公園内の午頭島ドッグランでは、施設管理の状況確認に利用します。
これまで状況確認は、職員が現地へ行かなければ出来なかったものが、遠隔で確認できることによって、日常的な負担を軽減することが出来ます。
日頃から状況確認を行うことにより、今後の維持管理や施設運営、利用者ニーズに応じた施策などに活用できるかを検証します。
穂坂自然公園では、シカ・イノシシなどを含む野生動物の出没状況を調査します。同公園周辺でも野生動物の目撃情報が寄せられており、公園利用者の安全確保や注意喚起につなげるため、出没実態の把握が課題となっています。e-CAMによって「どのような動物が」「どの時間帯に」「どの程度出没しているのか」を継続的に記録し、これまで目撃情報などに頼っていた野生動物の出没状況を可視化することで、今後の公園管理や安全対策、注意喚起などへの活用可能性を検証します。
今回使用する「e-CAM(イーカム)」は、ソーラー発電とSIMによるモバイル通信を組み合わせた屋外向け遠隔監視カメラです。電源設備やWi-Fiなどのネット環境を必要とせず、docomo・au・SoftBankのいずれかの通信エリア内であれば、電源工事や通信回線工事を行うことなく設置できます。スマートフォン等からリアルタイムで映像を確認できるほか、録画映像の確認にも対応しており、水路や河川、農地、公共施設、山間部、自然公園など、これまで電源・通信環境の確保が課題となっていた場所でも活用できます。
今回の実証実験では、これまで人が現地へ赴く必要があった確認業務を遠隔化することで、自治体職員の移動・巡回負担の軽減だけでなく、野生動物の出没実態の把握や災害時の状況確認など、地域の安全確保につなげられるかについても検証します。
当社は今回の韮崎市との実証実験で得られたデータや知見をもとに、山間部を抱え、鳥獣被害や防災、インフラ管理、人手不足など共通する地域課題を抱える全国の自治体に対しても、電源・ネット環境に依存しない遠隔監視という新たな選択肢を提供し、自治体業務の省人化と地域の安全性向上の両立を目指してまいります。

■ソーラー式SIMカメラ「e-CAM」について
「e-CAM(イーカム)」は、ソーラー発電とモバイル通信を組み合わせた屋外向けの遠隔監視カメラです。最大の特長は、電源設備とWi-Fiなどのネット環境を必要としないことです。
ソーラーパネルから電源を確保し、SIMによるモバイル通信を利用するため、docomo・au・SoftBankのいずれかの電波が入る場所であれば、電源工事や通信回線工事を行うことなく設置でき、すぐに運用を開始できます。
スマートフォン等から離れた場所の映像をリアルタイムで確認できるほか、録画映像の確認にも対応しています。
そのため、水路・河川、工事現場、農地、公共施設、山間部、自然公園など、これまで電源やネット環境の確保が課題となっていたさまざまな場所で活用できます。
<e-CAMの主な特長>
・ソーラー発電により、電源設備がない場所でも運用可能
・SIM通信により、Wi-Fiなどのネット環境が不要
・docomo・au・SoftBankの通信エリアに対応
・電源工事・通信回線工事が不要で、設置後すぐに運用可能
・スマートフォン等から遠隔で映像を確認可能
・録画映像の確認に対応
■Core-Business株式会社とは
Core-Businessは、通信を中心としたソリューションを提供する企業です。
ソーラー式SIMカメラ「e-CAM(イーカム)」シリーズをはじめ、シンプルで高性能な防犯カメラシステムを通じて、安心・安全な環境づくりをサポートしています。
また、運用、アフターサポートまで一貫したサービス体制を整えています。
■会社概要
会社名 :Core-Business株式会社
代表取締役 :加藤 正樹
本社所在地 :東京都中野区東中野4ー9-25 トーシンスペースビル3階
設立 :2009年
事業内容 :通信事業、セキュリティ機器販売など
商品ページ :https://camera.core-business.jp/
公式URL :https://core-business.jp/
<本リリースに関するお問い合わせ先>
Core-Business株式会社
カメラグループ 鈴木 康弘
TEL:03-5937-4965
E-mail:h.member@core-business.jp
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