米パラマウント・ピクチャーズが、CD Projekt Redの人気アクションRPG『Cyberpunk 2077』を原作とした実写映画の製作を進めていることが明らかになりました。
プロデューサーにはロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ(『トランスフォーマー』シリーズ、『MEG ザ・モンスターズ2』など)が参加し、ゲームの開発元であるポーランドのゲームスタジオCD Projekt Redもこのプロジェクトに加わります。
『Cyberpunk 2077』は2020年に発売されたオープンワールド型のアクションRPGで、世界累計販売本数は4000万本を超えています。拡張コンテンツ『Cyberpunk 2077: Phantom Liberty』も1500万本を売り上げているほか、最近ではNetflixで『サイバーパンク エッジランナーズ』としてアニメ化もされ人気が高まっています。
一方パラマウントはここ数年、ゲーム原作映画に積極的であり、今回の発表もその流れの一つと見られます。同社はすでに『ストリートファイター』の映画化(レジェンダリーとカプコンの共同制作、2026年10月16日世界同時公開予定)の配給や、ピーター・バーグ監督・テイラー・シェリダン共同脚本による『Call of Duty』の映画化にも関わっています。パラマウント以外でもゲームIPの映像化が盛んになっており、ゲームの映画化はハリウッドにおける新たな流れとして定着しつつあると言えそうです。
ゲーム『Cyberpunk 2077』の舞台は、架空のサイバーパンク都市「ナイトシティ」。主人公はV(ヴィーと発音)と名乗る男性(女性を選択することも可能)で、傭兵としてのミッション遂行中に、伝説的ロックスターで反企業活動家でもあるジョニー・シルヴァーハンドの人格データが記録されたチップを体内に埋め込むことになる……というのが物語の出発点となります。
ゲームやアニメのファンなら、映画の脚本がゲームのストーリーを踏襲するのか、それともオリジナル路線になるのか、さらには『エッジランナーズ』の要素が盛り込まれるのかなど、気になるところはたくさんあるはずです。ただ、まだ製作は初期段階であり、脚本、監督、主要キャストなど、実写版『サイバーパンク2077』に関する詳細はわかりません。キアヌ・リーブスがゲームと同様にジョニー・シルヴァーハンドを演じるのかも含め、続報が待たれるところです。

CD Projekt Redの親会社CD Projektの共同CEOであるミハウ・ノヴァコフスキ氏は映画化についての声明で、「『サイバーパンク』シリーズに対する私たちのクリエイティブな野心を共有してくれる将来のパートナーとして、パラマウントとの提携を大変嬉しく思っています」「適切な時期に、さらなる詳細をお伝えできることを楽しみにしています」と述べています。
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