『ポケモンカードGB』と『ポケモンスタジアム金銀』、Nintendo Switch Onlineに追加

ゲーム Nintendo
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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任天堂は『ポケモンカードGB』および『ポケモンスタジアム金銀 クリスタルバージョン対応』を、定額制ゲームサービス「Nintendo Switch Online」の遊び放題に追加しました。

『ポケモンカードGB』は標準プランに含まれる「ゲームボーイ Nintendo Switch Online」で、『ポケモンスタジアム金銀 クリスタルバージョン対応』は上位プラン「Nintendo Switch Online+追加パック」加入者のみが遊べる「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online」にて提供中です。


Nintendo Switch Online 利用券(個人プラン3か月)|オンラインコード版
¥806
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

ポケモンカードGB(任天堂)

本作は、1998年に発売されたゲームボーイカラー用のカードゲーム。実際にはモノクロのゲームボーイ用のグラフィックデータも入っており、開発にはかなりの手間がかかっています。なお開発担当は、ゲームフリークではなくハドソンです。

主人公が見下ろし2Dのマップを移動し、8人のクラブマスターを倒してメダルを手に入れ、グランドマスター(四天王)らと戦うノリは初代ポケモンとほぼ同じ。異なるのは、ポケモンがすべてポケモンカードに置き換えられていること。戦力も勝利するともらえる「拡張パック」により、デッキを強化することで充実させます。

当時、1996年に発売されてから間もないポケモンカード(当時は『ポケットモンスターカードゲーム』)のルールを、お馴染みのフォーマットのもとで分かりやすく学べる一面もありました。なお一部カードは現物と効果が違うものもあり、その経験がリアルには持ち込めないところもあります。

登場するカードは200種類以上。カードゲームを遊んだことがない人は入り口として、ポケモンカード20年選手は時間の流れを確認するためにプレイしてみてもよさそうです。

ポケモンスタジアム金銀 クリスタルバージョン対応(任天堂)

こちらは、2000年に発売されたNINTENDO 64用の対戦&図鑑ゲームです。同シリーズとなる『ポケモンスタジアム2』は、今年4月に追加済みであり、遊び比べてみるのもいいでしょう。

本作では『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・金・銀・クリスタルバージョン』に登場した全251匹のポケモンが勢ぞろい。基本的にはゲームボーイ用の『ポケモンスタジアム金銀』および『クリスタル』に対応したもので、各ジムリーダーもそちらに準拠しています。

ミニゲームは「ラッキーのタマゴだいさくせん」や「はこんでデリバード」など、前作とはすべて異なる12種類が最大4人でプレイ可能。ただし、オリジナルのNINTENDO 64版での魅力だった「ゲームボーイで育てたポケモンを連れてくること」はできません。


Nintendo Switch Lite ブルー
¥21,970
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
Nintendo Switch Online利用券(個人プラン12か月)|オンラインコード版
¥2,376
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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